記者時代に、埋め草として…
 少人数で作っていた紙面故、どうしても記事が足りなくなることがありました。
 そういう時は、業界団体などが定期的に発表する表ものなどを取り入れ、紙面を稼いでいましたが、時には、エッセイ風の記事をコラムとして入れることもありました。
 大抵、締め切り間際に書き上げるので、やっつけといえばやっつけですが、そうは言っても、ある程度のクオリティは維持しなければなりません。まぁこれは訓練になりましたね。
 そのクオリティがどんなものか、それはこのサイトのトップページのブログを、ぜひお読み下さい。
 「こんな文章が書けますよ」という宣伝の意味も込めていますので、「ことばのこと、メディアのこと」というテーマはありますが、あまり絞らないようにしていこうと思っています。
 
小説は、まず読んでみて下さい
 今、とりあえずお見せできるのは、NHKで放送された連続ドラマ「わたしをみつけて」の続編。ドラマの感想掲示板で、勝手に書き始めたものです。まだ途中までですが。
 念のため書いておきますけど、既存の作品をベースにその続編やスピンオフを勝手に書いて発表することは、著作権侵害にならない、というのが、今の一般的な見解です。なので、ここで堂々と載せられるわけですが。
 コミケなどで発表している作品も、そういう背景があります。短歌に本歌取りや返し歌があるように、文学(幅広くコミックなども含めて)では、既存の作品の世界観を借りて新たな物語を紡ぐことが、よくあります。パロディも、その一つと私は考えています。
 まぁでも、下で紹介する「わたしをみつけて」の続編は、ここ以外に発表するつもりはないですけどね。
   

「わたしをみつけて」それから…
 オリジナルのNHKドラマ「わたしをみつけて」については、NHKのサイトをご覧下さい。
 オリジナルのあらすじや登場人物を見る人が出来ます。

 ■PDF版(別ウインドウで開きます)

 他への転載等はご遠慮ください。

 
書きたいテーマはあるのです
 実は、これでも文学少年の端くれ(?)で、小説らしきものを書き始めたのは、高校生の時でした。
 当時、地学部天文班という、純然たる理系のクラブに所属していながら、友人や先輩に文学かぶれがいて、交替で書く活動日誌に小説を書いては批評し合うという、同人誌まがいのことをしていました。
 特に友人とは、共に吉行淳之介に傾倒し、少年にはなかなか難しい表現や機微などについて作家本人に質問の手紙を出しては、返事が来た、来ないと喜び合っていました。
 そんな文学少年も、社会の荒波の中で、本は相変わらず読んでいたものの、「書く」こととはほど遠い生活を送っていました。
 そんな私が、再び、「書きたい」と思った小説に出会いました。それは、高橋和巳の『邪宗門』でした。
 なぜ『邪宗門』か、を書くと長くなるので省きますが、短歌で言うなら返し歌、音楽(歌)でいうならアンサーソング、そういうものを、この『邪宗門』に対して書かなければいけない――その想いは、今も消えずに残っています。
 まぁ、実際に書き始められるのかどうかは分かりませんけど。でもそんなことで、小説などまともに出したことはありませんが、「私の仕事の一つ」と強い意志で思っています。 ぜひ、書く場を提供していただければ、と願っています。